メールの開封確認(開封率の測定)

配信したメールの「開封確認(開封率チェック)はできますか?」というお問い合せをよくいただきます。

方法として、2種類を紹介します。

シンプルな開封確認方法(短縮URLを使用する)

いちばんシンプルでよく使われている方法としては、メールの短縮URLを使うという方法です。

ご存知の方も多いと思いますが、CREA MAILではメール内に記載したリンクを短縮URLに変換して配信するだけで、クリック数の測定ができます。
このクリックされた数をチェックすることで、どのぐらい反応があったかを分析することができます。

クリック数での測定はリンクをクリックしてくれた読者さんの数は把握できるものの、メールは見たけれどもクリックはしなかった読者さんの数は把握することができません。

 

HTMLメールと短縮URLを合わせ技、開封しただけで確認できる方法

開封しただけで開封確認をするためには、HTMLメールで短縮URLを使用します。

手順を紹介します。

 

  1. 「一括配信メール作成」 (または、「ステップメール新規追加」)画面を開く
  2. メール形式は「HTMLメール」を選択
  3. メールの本文を書く
    HTMLメールなのでHTMLで書く必要があります。
    例えば、改行が必要な場所はbrタグを追加する必要がありますし、リンクはaタグを使う必要があります。
  4. メールの最初か最後にロゴ画像など(ビーコン画像とも呼ばれます)を埋め込む
  5. 「短縮URLを使用する」にチェックを入れ、ロゴ画像のURLを短縮URLとして変換されるようにする
    ※HTMLメールの場合、それ以外にも先頭の宣言部分が短縮URLに変換されてしまう部分がありますが、変換する必要のないものは、チェックを外して変換されないようにしてください。

 

これでメールが開封されただけで、クリック分析ページでクリック数(≒開封数)に反映されるようになります。

ただし、読者側のメールソフトによっては、画像が自動表示にならないこともあり、画像が表示されなければ、クリック数(≒開封数)としてカウントされませんので、その点は考慮に入れておく必要があります。

 

ざっと確認した限りでは・・・

・gmail:○(表示される)
・Yahoo!メール:○(表示される)
・サンダーバード:△(警告が出てOKを押さないと表示されない)
・iPhoneのメールアプリ:○(表示される)
・ガラケー:×(おそらく)

という状況でしたので、大部分の人には表示されることになります。
サンプルのHTMLメールテンプレートは、

こちらから、サンプルHTMLメールのテンプレートがダウンロードできます。
↑適宜改変してご利用いただければ幸いです。

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