PayPal決済を使う場合、PayPal側とCREA MAIL側での設定が必要になります。
PayPal側の設定をしてからCREA MAIL側の説明をしていきます。
1)PayPal側の設定
PayPal(http://www.paypal.jp/jp)にログインして、下記の設定を行ってください。
エンコーディングのエラーが出る場合は「エンコーディングのエラーが出る場合の設定」からご確認ください。
即時支払い通知(IPN)の設定
最初に、即時支払い通知(IPN)の設定を行います。
手順の流れとしては、
- アカウント設定
- プロフィール設定
- 販売ツール
- 即時支払い通知
となります。
1-1)アカウント設定をクリック
ログイン後の画面の右上「アカウント設定」をクリックすると「設定」の画面が表示されるので「プロフィール設定」をクリックします。
1-2)「販促ツール」をクリック
アカウント設定の左側のメニューにある「販促ツール」をクリックして「ビジネスアカウント設定」の「支払とリスク管理」にある「即時支払通知」の「更新」をクリックします。
1-3) 「IPNの設定の選択」をクリック
「即時支払通知(IPN)」と表示された画面の下に「IPNの設定の選択」をクリックします。
1-4)即時支払い通知(IPN)の設定
「即時支払通知(IPN)設定の編集」の画面が表示されますので「通知URL」に’’http://○○.com/deposit/receive_item_ipn’’を入力して、IPNメッセージを受信する(有効)」にチェックをいれたら、「保存」をクリックしてください。
「○○.com」の部分には、ご利用中のCREA MAILのドメインを入れてください。
すでに別システムのURLが設定されている場合はそのままでもお使いいただけます。
エンコーディングのエラーが出る場合の設定
次に、エンコーディングのエラーが出る場合について説明します。
手順の流れとしては
「アカウント設定⇒プロフィール設定⇒PayPalボタンの言語コード化⇒詳細オプション」
となります。
1-5)アカウント設定をクリック
ログイン後の画面の右上「アカウント設定」をクリックすると「設定」の画面が表示されるので「プロフィール設定」をクリックします。
1-6)「PayPalボタンの言語コード化」をクリック
アカウント設定の左側のメニューにある「販促ツール」をクリックし、下位にある「その他の販売ツール」の「Paypalボタンの言語コード化」をクリックします。
1-7)「言語のエンコード」画面の「詳細オプション」をクリック
「言語のエンコード」画面が表示されますので画面中ほどにある「詳細オプション」をクリックします。
1-8)「その他のエンコードオプション」で設定
エンコード方式をプルダウンから「UTF-8」を選択、「PayPalから送信されたデータと同じエンコード方式を利用しますか?」では「はい。」にチェックを入れ、「保存」をクリックします。
言語のエンコード画面を確認しますと、「ウェブサイトの言語:西洋言語(英語を含む)」になります。
日本語に直すと上の設定が戻ってしまいますのでご注意ください。
2)CREA MAIL側のPayPal設定
CREA MAIL側での設定の流れを説明します。
- 販売設定を選択する
左サイドメニュー「個人設定」の「販売設定」で、「PayPal設定にPayPalアカウントメールアドレス」を入力して保存します。 - シナリオ新規作成
左側メニューの「シナリオ新規作成」をクリックして有料商品シナリオを作成します。 - 作成したシナリオの「シナリオ管理メニュー」の「販売設定」で、支払い方法を「クレジットカード(PayPal)決済」を選択します。
- ステップメールを作成します。
「シナリオ管理メニュー」の「自動返信・ステップ管理」からステップメールの操作ができます。
「申込時(支払前)」、「本登録完了時」(決済完了)、「本登録中」のメール内容をそれぞれ設定します。
CREA MAILでPayPal決済の販売設定をする場合には下記の別マニュアルを参照ください。
補足事項
PayPalで発行した決済リンク(ボタン)は、原則、使用できません。
PayPalで発行した決済リンクを使用すると管理ができなくなりますので、CREA MAIL側の有料商品シナリオの「販売設定」画面から、金額などを設定して、CREA MAILのフォームから申し込みを行うことで、支払画面に遷移して、決済を行うことができるようになっております。
他のシステムでIPNの設定をしていても、支払い完了メールは送れます。
CREA MAILの決済フォームからPayPalに遷移する際に、通知先URL情報を毎回渡しているため、PayPal側のIPN通知URL設定が別サイトのURLを指していても、優先的にCREA MAILのURLに通知が戻ってくるようになっているためです。
一連の動作確認のため、実際に1円商品などを設定して決済テストされることをお勧めします。